AHCYとSHMTってどんな関係?詳しく説明いたします!

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AHCYの遺伝子変異を考えます。

AHCYの変異はその酵素の活性低下を意味します。
AHCYはSAH(Sアデノシルホモシステイン)をホモシステインへ変換する酵素です。
AHCY変異によりAHCY活性低下が生じSAHの蓄積が起きます。

SAH蓄積による問題って何・・・?

SAHによりDNAメチレーションの阻害が生じます

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SAHの上昇はメチレーション回路へ負のフィードバックを起こすということになります。

SAHによりCOMTが阻害されます

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COMTの阻害によりドーパミン・ノルエピネフリンの代謝が抑制され、精神神経学的な問題が助長されてしまうことになります。

アデノシンの減少が起こす問題点

SAHをホモシステインへ変換する際に副産物であるアデノシンが生じます。
アデノシンは抗酸化に重要な役割を果たす尿酸合成に向かいます。

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しかし、AHCY変異によってアデノシンが低下することで尿酸合成はプリン塩基からの経路にゆだねられることとなります。

プリン塩基の合成はSHMTの働きによります。

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つまり、AHCY変異はSHMT活性の亢進を起こす可能性があるのです。

SHMT活性が亢進することによる悪影響は・・・?

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SHMT活性亢進によるグリシン産生亢進の影響

グリシンが多く産生されNMDA受容体の活動性の亢進(神経の興奮の亢進)が懸念されます。

グリシンはNMDA受容体を活性し、神経細胞内へのカルシウム流入を促進します。

通常細胞内:外のカルシウムの比率は1:10000にコントロールされていますが、この比率が極端に乱れてしまうとその細胞はアポトーシス(細胞死)を起こします。

神経細胞は寿命が長く再生が遅い細胞であるからこそ、重篤な問題へと発展しかねません。

SHMT活性亢進によるセリン産生亢進の影響

セリンが多く産生されCBS酵素活性が亢進する可能性があります。

結果的に硫黄転移経路内副産物(アンモニア、硫化水素、亜硫酸塩など)の産生亢進を起こし脳神経系へのダメージを起こす可能性が増加します。

アンモニアの解毒にBH4が使用されることから、ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の合成に影響してしまいます。

まとめ

上記の理由からAHCY変異とSHMT変異はともにサポートする必要があります。詳しくは動画をご覧下さい。


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AHCY/SHMT Iron Related Bacterial Issuesという製品があります。

この設計もAHCYとSHMTを同時にサポートする必要性を示しています。

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Dr. Jun Suzuki
ARP (Autism Recovery Project)代表 Dr.エイミーヤスコプロトコール専門指導医

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