筋肉(皮下)注射?経口摂取?B12サポートの効率的な方法

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なぜ自閉症回復プログラムにおいてB12の補給が重要なの?

自閉症回復プログラムDr. エイミーヤスコ プロトコール実施の中で、ビタミンB12の補給が重要になります。

なぜならメチレーション回路におけるMTR/MTRR経路、いわゆる遠回りの経路は、メチレーションを起こしDNAやRNAを合成する上で非常に 重要だからです。この経路を通らなくてはDNAやRNA合成は起こりません。

その経路内で、ホモシステインをメチオニンへ 変換するためにはB12が必要になります。
だからB12の補給はとても重要性が高いのです。

B12の補給における注意点を簡単に説明します

・B12を細胞内へ輸送するために必要なリチウムがバランスされていることをHMT(毛髪メタル検査)UEE(尿必須ミネラル検査)で確認すること。リチウムが不足している状態でのB12の高濃度の補給はリチウムの枯渇を招き精神神経学的な症状の原因になります。
MPA(メチレーション関連遺伝子検査)におけるメチレーション関連酵素の遺伝子(COMT V158MとVDR Taq)の遺伝子変異をもとにメチル基への許容を予測し、B12補給形態および量を決定する。(メチルB12に許容できる自閉症のお子さんはほとんどいません)

・いきなり高濃度に補給せずに、許容を確認しながら徐々に増量する。その際、指標となるのはUEE(尿必須ミネラル検査)のコバルトです。

本題に入ります。

B12の補給に関して、その方法には主に4種類あります。

・筋肉、皮下注射
・経口摂取(腸管経由)
・経皮吸収
・舌下吸収

今までは、私も筋肉注射による補給を推奨していました。
しかし、

経口摂取でおこなっても経年的に結果が変わらないという研究結果が出ています。Dr. エイミーヤスコも彼女のセミナーのなかでおっしゃっています。

私もサポートしているお子さんたちの中には、筋肉注射を実施している子としていない舌下吸収だけでサポートしている子がいます。

そしてUEE(尿必須ミネラル検査)におけるコバルトの値がともにしっかりと上昇していることを確認しています。

よって現在は・・・

B12に関しては舌下吸収による補給をメインでサポートしています。

経口摂取でもよいのですが、
筋肉注射なみに効果が即効的に確認できるのは舌下吸収です。

舌下吸収と経口摂取(腸管経由)の違い

舌下吸収では以下の口腔粘膜下毛細血管より吸収され以下のような経路をたどります。

舌下吸収→毛細血管→全身の細胞

ごらんのように肝臓をバイパスするため初回通過効果を受けずに直接的に細胞へ作用します。
例を挙げると、狭心症発作時に使用するニトログリセリンや低血糖発作時に使用するブドウ糖です。
即座に効果を発揮します。

経口摂取では以下の経路をたどります。

経口摂取→腸管吸収→肝臓→血管→全身の細胞

ごらんのように経口摂取では肝臓で初回通過効果を受けます。結果的に吸収された分子の効果は減少する可能性があります。

Dr. エイミーヤスコプロトコールで使用するB12製品

Dr.エイミーヤスコプロトコールで使用するB12製品

・リキッドタイプで直接舌下に投与する製品
・チュワブルタイプで舌下錠としてなめる製品
・スプレータイプで直接口腔内にスプレーする製品
・カプセルタイプの製品

があります。

中でもリキッドタイプの製品が大きな効果を発揮します。

hydroxy-b12

結論

結論として、侵襲性が高く・高価である筋肉・皮下注射によるB12の補給よりも、低価格で簡易的に誰でも実施でき効果も同等に得られる舌下吸収を中心にB12をサポートすることが最善です。

舌下吸収タイプおよび経口摂取タイプを用いてB12サポートを行って下さい。

 

なお、本格的なB12サポートの前には必ずリチウムをバランスして下さい。HMT(毛髪メタル検査)やUEE(尿必須ミネラル検査)で確認します。また、リチウムを補給するとカリウムが低下することが多いです。低カリウムは低ルビジウムを招き、攻撃的な行動の原因になります。

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Dr. Jun Suzuki
ARP (Autism Recovery Project)代表 Dr.エイミーヤスコプロトコール専門指導医

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