カテゴリー別アーカイブ: 金属排泄

認識してください!金属排泄確認の重要性

今回はARPニュースレターより

いくつかの内容をピックアップしました。

FMT(糞便中メタル検査)について

個人によっては尿や毛髪よりも便を通じてより容易に毒素を排泄する傾向があります。

腸内細菌がアンバランスである場合やあなたが腸に対して取り組んでいる時は一般的にあなたは尿よりも便に多くの毒が排泄されているのを確認するかもしれません。

定期的な検査の実施は、金属解毒の状況を教えてくれます。

しかし、残念ながらFMT(糞便中メタル検査)はアルミニウムを含んでいません。

アルミニウムの保持は腸内の理想的でない細菌による問題であるので、もしこれが懸念される場合は、アルミニウム排泄のフォローとしてUTM/UEE(尿有害金属検査/尿必須ミネラル検査)またはHMT(毛髪メタル検査)を実施するべきです。

アルミニウムはBH4レベルに悪影響を与えます。

だから適切なBH4レベルのサポートを決定するためにアルミニウムがどうなっているかを知ることは重要です。

またFMT(糞便中メタル検査)は非侵襲的なオプションとして提供されます。

採尿が困難な小児に対する金属検出手段としても不可欠な検査です。

バイオケミカル検査:MAP test

Dr. Amy Yaskoプロトコールの実施中には様々なバイオケミカル検査のサポートが必要になります。
バイオケミカル検査はあなたが現在、あなた自身の健康への道のどこに位置しているのかを教えてくれます。またバイオケミカル検査をもとにサプリメンテーションリストの変更を考えなくてはいけません。従って、次に紹介しているバイオケミカル検査は1回きりの検査ではないことを心に留めておいて下さい。
そして、必要なタイミングで適切に実施することでDr. Amy Yaskoプロトコールの進行を助けてくれるでしょう。
今回は、Dr. Amy Yaskoプロトコールで使用されている尿有機酸検査であるMAP testについてお話しします。
*今年の1月に一時的にUMP+EPPに変更されましたが、3月に再び長年使用されていましたMAP testに戻されました。

MAP testについて

Metabolic Analysis Profile(MAP test:尿有機酸検査)はあなたの体におけるいくつかの生化学経路の中間体についての情報を与えてくれます。この検査では葉酸に関するマーカーであるFIGLU(Formiminoglutamic acid:ホルムイミノグルタミン酸)やB12に関するマーカーであるMMA(Methylmalonic acid:メチルマロン酸)のようなメチレーション回路に重要なマーカーを含んでいます。

加えて、MAP testはセロトニンやドーパミンやノルエピネフリンのような神経伝達物質の代謝分解産物についての情報を与えてくれます。不安障害・うつ・強迫性障害または栄養学的に神経伝達物質のサポートの必要性の原因を決定するためにNT(神経伝達物質検査)と組み合わせて実施するととても役に立ちます。

MAP testはエネルギー合成に必要なミトコンドリア機能における重要な中間体に関する情報を与えてくれます。ミトコンドリア疾患は成人や子供達の両方における健康の悪化の原因因子として認識されています。MAP testはミトコンドリアクレブス回路におけるエネルギー中間体レベルの評価のためにとても役に立ちます。シュウ酸はリンゴ酸やフマル酸のような他の構成要素に加えてクレブスエネルギー回路の一部分です。

CSA(総合便検査)GI Pathogen Plus Profile(便DNA検査)と併用することで、MAP testはあなたの体における脂質の分解に伴う問題を明らかにすることができます。そしてケトーシスを表す中間体を確認することができます。加えて、これらの3つの検査は細菌や酵母の感染に関する情報も教えてくれます。

一般的にMAP testは追加の検査や追加するサプリメンテーションサポートの必要性の有無を決定するために役立ちます。また、 HMT(毛髪メタル検査)UEE(尿必須ミネラル検査)においてサポートが必要であると判断されたミネラルの補給形態を決定する上で、MAP testによりミトコンドリア中間体を確認することは重要です。クレブス回路中間体をキレートしているミネラルサプリメントを使用するか否かの決定を助けます。例としては亜鉛のサポートの場合はZinc LogengesにするのかKrebs Zincにするのか、そしてマグネシウムのサポートの場合はMagnesium CitrateにするのかTri-Magにするのかなどです。

MAP testは6〜8ヶ月毎に実施してください。

金属の排泄を確認するための検査の重要性

HMT(毛髪メタル検査)は有害金属や必須ミネラルの過去2〜3月の排泄を歴史的に確認します。それに対して、UTM/UEE(尿有害金属検査/尿必須ミネラル検査)は有害金属や必須ミネラルのその時点で排泄を確認します。

FMT(糞便中メタル検査)は有害金属のその時点での排泄を確認します。

アルミニウムを含みませんので、HMTやUTMとの併用が望ましいです。

金属排泄は便中がもっとも多いです。

それぞれの重要なポイント

HMT:STEP 2へ進むためのリチウムの確認。ルビジウムの確認

UTM/UEE:B12の利用状況の確認としてコバルトレベルの確認、解毒状況・メチレーション機能などの指標の1つとしてのクレアチニンレベルの確認。

FMT:解毒状況の確認にはもっとも優れている

有害金属の排泄に関して

HMTFMTUTMを3~5ヶ月毎に実施して確認することが望まれます。

STEP 2におけるメタルRNAプログラムの実施時には金属排泄とクレアチニンの確認が重要です。

メタルRNAプログラム実施時には、メタルRNAコンプリート検査セットをご利用ください。

ウィルスは金属を保持している

ウィルス感染がMTタンパク(メタロチオネンタンパク)の上昇を引き起こします。

MTタンパクは重金属を解毒し、体内の亜鉛/銅バランスを保つことを助けています。

しかし細胞内シグナル応答に起因するMTタンパクと異なり、ウィルス感染への応答に起因するMTタンパクは細胞内の金属を封鎖するように作用する可能性があります。

なぜウィルスがMTタンパクの上昇を引き起こすのでしょうか?

ウィルスは自分自身を助けるためにMTタンパクを調節して金属の保持を行います。

それは本来ヒトが金属を体外に排泄するのを助ける目的で使用するMTタンパクをウィルスが使って金属を抱合させ、それにより生体の免疫系を弱めるように作用させることでウィルス自身にとって最適な環境を作っているからです。

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